Illiers Combray, 1991

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写真の建物は、イリエ=コンブレーの駅舎である。
イリエ=コンブレーという土地の名を聞いて、
何か思い当たるとしたら、
プルーストの「失われた時を求めて」を
ご存知の方かもしれない。

小説で出てくる場所のモデルになった土地で、
この旅行で、どうしても行ってみたかった。
しかし、訪れたのはクリスマス当日だったので、ほとんど人を見なかった。
一軒だけお菓子屋が開いていて、
マドレーヌはないかと思ったが、残念ながらなかった。
ちなみに、マドレーヌは小説で重要な役割を果たしている。
代わりにプルーストの肖像が箱に描いてあったチョコレートを買った。
ちょっと高いなと思ったが、美味しかった。
もう一度食べてみたいお菓子である。

1991年の旅行で、フランスの一連の写真は、これで一段落。
また、機会があったらイギリスの写真もアップする予定です。

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10 thoughts on “Illiers Combray, 1991

  1. すてきですね。プルーストの「失われた時を求めて」はまだ読んでいませんが、以前、読書の課題の選択肢の一つでした。(スキップしました。。。)長編ですよね?やはり常識として一度は読んでおかなければいけませんね。
    マドレーヌって「マドレーヌ姉妹」が作ったのではなかったでしたっけ?覚え違いでしたらすみません。

    1. gomachan15 さん
      本当に長い小説ですね。読んだのは若い頃だったので、なんとか頑張ることができた気がします。今、もう一度読むのは厳しいかもしれません。
      マドレーヌですが、説明が足りませんでした。すいません。
      小説の冒頭で、語り手が紅茶に浸したマドレーヌを口にしたのをきっかけに、幼少期に休暇を過ごしたコンブレーの町の記憶が鮮やかに蘇ってくるという場面で使われています。コンブレーとマドレーヌは、小説では深い関係にあるので、コンブレーで食べて雰囲気を味わってみたかったのです。

  2. 私もプルーストの大作は「スワンの家、、」は買いましたが読破できませんでした。
    お写真は建物の古色蒼然のリアルさの一方、書割か看板絵かという雰囲気もあって、良いですね

    1. kaz さん
      ちょうど筑摩書房からプルースト全集が順次発刊されていた頃で、一冊読み終えると次の巻が出るまで間が空いていたので、全体の長さをあまり意識せずに読めた気がします。
      ちなみに全集には書簡集もあり、これも読み応えがありました。

  3. また、脱線で恐縮ですが、全巻読破はすごごいですね。私は新潮社ハードカバーの井上究一郎だったかな。当時の双璧といえば、フィネガンズウエィクだったでしょうか。

    最近、読みかけて進みそうで進まないのは、フォークナーとピンチョンのメイスン・ディクスンなのですが、この辺りはお好みでしょうか。

    1. kaz さん
      長いものは得意ではないのですが、なぜか「失われた時を求めて」は読むことができました。
      その他で長くても読めたのは、トーマス・マンの「ヨセフとその兄弟」です。
      「フィネガンズウエィク」は挫折してます。フォークナーとピンチョンも残念ながら、まだ読んでいないです。

  4. 私も最近トーマス・マンの「ブッデンブローグ家の人々」にチャレンジしてみたら、意外と俗ぽい大衆小説で読めてしまいまいた。読むきっかけとか、興味、根気とかの巡り回せもあるかもしれませんね。

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